推しの子[56話]ネタバレ感想あらすじ考察!役者が胸に秘める想い

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2021年9月16日発売のヤングジャンプ(42号)にて『推しの子』第56話【緒戦】が掲載されます!

今回は『推しの子』最新話56話のあらすじを紹介しつつ、ネタバレありきで感想をまとめていきます。

また、単行本5巻の発売されたのでリンクを貼っておきます!

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他のネタバレ記事はコチラ

推しの子の前回のあらすじは?

ついに『東京ブレイド』の公演初日が開幕!

それぞれが胸に抱える気持ちとは…?

推しの子[56話]の予想考察!どんな展開に??

さて、56話はどのように展開するのか楽しみですね!

55話の最後は、幕が上がる場面で終わりました。

いよいよ『東京ブレイド』が開幕します。

 

前話の予告で、“とある役者にフォーカス”と書かれていました。

ワタシとしては鳴嶋メルトのことかなと予想しています!

『今日あま』では、顔だけのポンコツキャラとしての印象が強かったですが、アクアの演技を見せられてからは少なからず以前よりも真面目に取り組んでますよね。

寿みなみがナンパされそうになったとき、機転を効かせて守ったりとキャラ変しつつある様子が描かれています♪

 

一方で、吉祥寺頼子先生のメルトへの印象はまだまだ良いとは言えません。

そもそも、吉祥寺は『今日あま』の芝居しか見ていないので、今のメルトの姿はわからないんですよね。

もしかしたら、56話で吉祥寺の信頼を取り戻す様子が描かれるのかもしれませんね♪

 

アナタはどう思いますか??

 

ということで、56話の内容を見ていきましょう!

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推しの子[56話]あらすじ(ネタバレあり)


では、『推しの子』56話のあらすじをネタバレありでお伝えしていきます!

『東京ブレイド』の舞台がついに開幕。

そもそも『東京ブレイド』の世界観とは、21本の盟刀を集め旅する者たちの物語。

全ての盟刀を手にしたものは、国家を手にするほどの力『國盗り』の力がもたらされるという。

戦いに敗れた者は、命を奪われることもあるものの、そのまま破壊に加わることも多い。

そうして、それぞれ勝ち抜いたものが一団として力を強めていき、ブレイド一行は新宿クラスタとして一大勢力となったのだった。

一方、渋谷を拠点に徒党を組んだ渋谷クラスタが対立。

この2大勢力の対立こそが『東ブレ』の第二幕。

 

第二幕は、二人の戦いから始まります。

鳴嶋メルトと鴨志田朔夜(かもしださくや)。

鴨志田は、普段はチャラついたナンパ男ではあるものの演技力には定評があります。

なんといっても原作の再現が完璧。

 

彼を紹介したのは他でもない鏑木プロデューサー。

アクアや有馬かな、そして、鳴嶋メルトを紹介した人物です。

雷田と一緒に舞台を観劇しています。

 

雷田は、2.5次元に囚われすぎない新しい舞台にするつもりではあるものの、鴨志田のように2.5次元特有の世界観を知り尽くす役者も必要としていました。

鴨志田はとにかく2次元の原作キャラを、現実へ持ち上げるノウハウを持っていて、その再現力はたしかなものです。

そして、劇団ララライのメンバーは、鴨志田から学べるものをどんどん吸収していったという経緯があったのでした。

雷田の様子に鏑木も満足気。

雷田は、アクアや有馬の実力も認めていて、鏑木のキャスティングには信用していたのですが、一人だけ未だにキャスティング理由のわからない人物がいました。

それが、鳴嶋メルト。

知名度も中途半端で、演技力はベテラン勢との比較にならない。

ドラマ『今日あま』を見ていた雷田は、『メルトだけは無いな』と感じていたのでした。

そんな中、鏑木のゴリ押しで決定した彼の出演。

雷田は、鏑木に推薦する理由を聞きます。

 

「いや別に。ただの私情。」

枠が空いていたから顔も声も良い鳴嶋メルトをねじ込んだのだと言います。

演技力も時間を掛けて身につければいいと。

鏑木は続けて言います。

「君も気にいると思って推したまでよ。だって君も好きでしょ…がむしゃらに努力する子。

 

メルトは、自分に演技力がないと『今日あま』以降、強く自覚していました。

稽古用の木刀の中で、人一倍稽古の跡が残っていたのは紛れもなく彼のもの。

 

必死に芝居と向き合っている様子がわかるほどの気迫の演技を魅せるメルト。

「ほら『今日あま』の時の彼じゃない。こういう子がね。爪痕残すもんなんだよ。」

鏑木は続けて言います。

「彼のキャスティングが失敗だったかどうかの判断はきっと彼女が下してくれる。」

「世界一厳しい目で彼を見てる人がここに居るんだ。」

 

その目線の先には、『今日あま』原作者・吉祥寺頼子の姿。

いつもの彼女が見せる柔らかな表情とは異なる鋭い目線で舞台を見つめるのでした。

推しの子[56話]考察・感想


では、56話の考察と感想をまとめていきます!

やはり今回は、鳴嶋メルトについて話が展開しましたね♪

その中で、鴨志田もクローズアップされましたが、やはりただのチャラ男でもなかったみたいですねw

仕事に取り組む姿勢とプライベートは全く別ということか…。

 

ともあれ、最初は似たような印象…というより演技力もないことを加味すると鴨志田よりもモブキャラ印象だったメルトですが、実は努力家なんですね。

なんか不良が動物に優しかったらめっちゃいい人に見えるみたいなギャップ感じましたw

 

メルとはモブキャラ脱してますし、この先の展開の鍵になってくる人物となるかもしれませんね。

そして、吉祥寺先生の目線が真剣そのものでした。

吉祥寺先生は、『今日あま』以降メルトへの対応は塩そのもの…。

なんとか演技力で魅せて関係改善に期待したいですね!

 

57話は一周休載を挟んで、2021年9月30日発刊のヤングジャンプ44号に掲載予定です!

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