2021年10月21日発売のヤングジャンプ(47号)にて『推しの子』第60話【太陽】が掲載されます!
今回は『推しの子』最新話60話のあらすじを紹介しつつ、ネタバレありきで感想をまとめていきます。
60話で、ついに黒川あかねと有馬かな二人がライバル視する原点が語られますよ!
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推しの子の前回のあらすじは?
前回は、舞台の風景から一転、あかねの幼少期の回想シーンに。
あかねが、大好きだった天才子役かなちゃん。
役者を目指したのもかなちゃんと友だちになるという純粋な気持ちそのものだったのですが…。
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推しの子[60話]あらすじ(ネタバレあり)
かわいくかけたセンセ #推しの子 pic.twitter.com/4BtvFxJ1Uv
— 横槍メンゴᝰ✍︎꙳⋆ (@Yorimen) June 12, 2021
では、『推しの子』60話のあらすじをネタバレありでお伝えしていきます!
子役のオーディション会場に向かうあかね。
大好きな有馬かなちゃんをイメージした帽子をかぶり、緊張と興奮を感じている様子です。
ジュースを買って、開けようと苦戦していると一人の大人が、蓋を開けてくれました。
どうやらオーディションの関係者のようです。
関係者と思われる男性は、あかねの帽子を見て本物の有馬かなと勘違い。
オーディションは出来レースであることを、あかねにバラしてしまったのでした。
そこへ本物の有馬かながやってきて、関係者は出来レースであることをバラしてしまったことに気づき気まずそうに去っていきます。
あかねは恥ずかしそうに、かなちゃんへファンであることを告げますが、当時の有馬かなの態度といえば冷めきったもの…。
会話に困った様子のあかねは、先程の関係者が言っていたことを切り出します。
「あの人変な事言うんだよ?このオーディションかなちゃんを選ぶ事はもう決まってるって…」
「かなちゃんはそんなズルしないよね?」
という問いかけに対して
「してたらなんなの?」
とバッサリ。
子供とは思えないような口ぶりで、端役の演技はそこそこでいいし、それなら知名度のある自分を使うのは当たり前、その方が視聴率が取れる。
徐々に声を荒げて辛辣な現実をあかねに浴びせます。
かなちゃんは本当はそんなことは思っていないと、あかねは言いますが、その気持ちは届かず。
逆に怒ったかなちゃんは、あかねの帽子を叩き落とし言います。
「私はアンタみたいなのが一番嫌い」
そう言い去っていったのでした。
ショックを受けたあかねは、かなちゃんの気持ちがわからず、勉強に勤しみます。
主に心理学の本を読み漁ったのでした。
そして、舞台上に場面は戻ってきます。
あかねは、今なら有馬がなぜあんなことを言ったのか理解を示していました。
少しずつ減っていく仕事に不安を覚え、歌などの他の仕事のほうがお金になるからと方向性が変わっていったのが怖かったのだろうと。
『必要とされたかったんだよね…?』
だから、周りに合わせて周りが求める仕事をこなしてきたのだろうと。
『そんなの駄目だよ?そんな演技違うよ?』
あかねが好きだった有馬かなの演技は、身勝手で圧倒的な役者としての姿。
周りに合わせるのではなく、自分が輝く太陽みたいな演技。
だから、今の有馬かなの演技は大嫌い。
本当の有馬の演技はもっと身勝手で凄い周りの全員を食べちゃうような演技。
周りに合わせさせる位の演技。
『私もちょっとだけ出来るようになったんだよ?周りを食べちゃうような演技』
天才役者が魅せる圧倒的で独裁的な演技が始まる。
推しの子[60話]考察・感想
起きているために描いていたらくがきです 寝ます #推しの子 pic.twitter.com/X09QWRddev
— 横槍メンゴᝰ✍︎꙳⋆ (@Yorimen) June 8, 2021
では、60話の考察と感想をまとめていきます!
今回、ついにあかねと有馬の関係性の原点が明らかになりましたね♪
当時の有馬は、仕事も減ってきているのはオーディションの内容からも明白。
天才子役ともてはやされた役者が、「端役」のオーディションを受けるはずなさそうです。
60話の中では描かれてなかったと思いますが、タイミング的にはアクアと対峙した後なのかなと感じました。
やっぱり子供なりに不安だったんでしょうねぇ。
スタッフへの態度とかも悪かったし、それが干されちゃう一つの原因でもあったでしょうから…。
そこから、人に必要とされるように自分を変えていったのは、ある意味人間的には良い変化だったのかもしれません。
でも、あかねとしては、憧れのかなちゃんの演技とは全く異なることに憤りに近い感情を抱いちゃったんですね…。
こじらせてるなぁw
そして、あかねのプロファイリングレベルの分析スキルは、かなちゃんの気持ちを理解するために磨き始めたのがキッカケだったんですね!
それが今、有馬とは対象的なタイミングで、天才役者と呼ばれるゆえんとなったのはある意味運命の悪戯のように思えます。
これが、あかねにとっての感情演技ということなのでしょうか?
たしかに感情ノッてますよね!
私怨だけどそれも含めて感情演技なんでしょう!
次回は、あかねの本領発揮!
ただ、有馬側の感情が今はわからないので、だまって圧倒されるなんてことはもちろんないはず!
楽しみに待ちましょう!!
次号休載のため、61話は2021年11月4日発刊のヤングジャンプ49号に掲載予定です!
-乞うご期待-
そして、『推しの子』の単行本6巻の発売日が2021年11月19に決定しました!
早くも発行部数は累計150万部を突破し人気がさらに上昇しています♪
また、『次に来るマンガ大賞2021年』ではコミックス部門第一位に輝きますます人気沸騰中!!
ほぼ毎話Twitterのトレンド入りもしていますし、ワタシとしては、もうアニメ化やら映画化やらがしそうな気が満点です(笑)
勝手にアニメ化した場合のキャストや声優陣について予想した記事も良ければぜひ♪
1巻を見返すといろいろな伏線が隠れていて、ところどころ繋がってきています!
特に各回の冒頭インタビューは見返す価値ありまくり!!
今後にも繋がってきそうなので、ぜひともチェックしましょう♪
単行本1巻〜5巻も公表発売中!!
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