2020年8月27日発売のヤングジャンプ(39号)にて『推しの子』第15話【漫画原作ドラマ】が掲載されます!
急遽ドラマに出演することになったアクア。
撮影前に作品を確かめますが、予想しなかった状況に困惑します…。
今回は『推しの子』15話【漫画原作ドラマ】のあらすじを紹介しつつ、ネタバレありきで感想をまとめていきます。
16話の予想もしていきますよ♪
推しの子の前回のあらすじは?
有馬かなと監督宅で話すアクア。
有馬かなが出演する作品を担当するプロデューサーの名前に驚くアクアだったが…。
推しの子[15話]の予想考察!どんな展開に??
14話では、アクアは、有馬かなの出演作品の担当プロデューサー・鏑木勝也の名前を聞き、出演を志願しました。
母親・アイを死に追いやった犯人であり父親への手がかりを掴みたい一新での決断。
しかし、かなが放った意味深な一言…。
「多少問題のある現場だから覚悟はしてね?」
このセリフが意味することが15話では少しずつ明らかになりそうですね。
おそらくは、出演者同士のどろどろした人間関係や、クセのある俳優・アイドルの存在がアクアの邪魔立てをすることになるのではないでしょうか?
さて、15話はどのように話が進むのか楽しみですね!
推しの子[15話]あらすじ(ネタバレあり)/コネクション
では、『推しの子』15話のあらすじをネタバレありでお伝えしていきます!
苺プロの事務所にて、アクアがドラマに出演することにルビーが驚きます。
ルビーは母親・アイが残したルビーはアイドル、アクアは役者になることを望んでいた言葉を思い出します。
ですが、アクア自身の目的はあくまで、アイを苦しめた犯人への手がかり探し。
プロデューサー・鏑木の毛髪の1本でも回収すればそれでいいと考えていました。
そして、アクアが出演する作品についての話題になります。
アクアが出演する作品は少女漫画原作の『今日は甘口で』です。
漫画としては人気の作品で、ちまたでは『今日あま』で通っているようですね。
放送局は、ネットTV局制作のドラマ。
現状、全6話中すでに3話までは放送済みで、新人役者を多く起用した規模としては小さめのドラマのようです。
そして、アクアの役柄は最終話に出てくる悪役。
ネットドラマということもあり、アクア・ルビー・ミヤコの3人は過去放送分を視聴し始めました。
有馬かながでてきたものの、他の出演者の演技はというと……大根役者もいいところ。
さらには、
- 原作にいないオリジナルキャラの起用
- 原作14巻を6話に収めるための急な物語の展開
制作陣はしっかりとしているものの、役者を起用したい事務所など売りての意図が色濃く反映されていて、作品の質としては決して高くないことに3人は唖然とします。
そんな中、ルビーは有馬かなの演技にも率直な意見を口にします。
「ていうかロリ先輩ってさ…もっと演技上手くなかった?」
後日、アクアは有馬かなと会った時に作品の感想を伝えます。
ルビーの演技批評も一緒に(笑)
「うっるさいわねーーー!!」
激昂する有馬。
高校生でありながら自分ほど演技ができる高校生はそんなに居ないと言います。
しかし、その言い訳じみた言葉を返すように、アクアは作品が低クオリティになっている理由を訪ねます。
そこで作品の外の部分にうごめく様々な模様が明らかになるのでした
- 事務所側が売り出したいモデルをたくさん起用していること
- イケメンすぎな女性層へのリーチを高める企画のため演技力を求めていないこと
- 作品が破綻しないように演技力に定評のある有馬かなが起用されていること
- 有馬かな自身は、周りの大根役者との演技レベルに差をつけすぎないように抑えていること
なんとメインキャストの中でまともに演技経験があるのは有馬のみ。
その中で、本気で演技をしてしまうと他の役者の大根役者っぷりが浮き彫りになり、逆に作品全体の違和感が生まれてしまうと配慮した結果でした。
有馬自身は、全力で演技したいという気持ちは持っています。
ただ、彼女が心配しているのは単身でいい演技をすることと、いい作品に仕上がることは別問題であるという点です。
いい作品に仕上げたいという意図よりも、事務所などの売出し方が前に出すぎていて、作品の仕上がりがどうしても面白くならない構図ができあがっているのでした。
有馬が最もそう感じたのは、原作者の先生が現場に来た時。
思い描く作品とはかけ離れた状況に失望し原作者の表情。
それを見た有馬はショックを受けたのでした。
ただ、役者や裏方など個人個人は精一杯頑張っているのもわかる。
だからこそ、せめて「観れる」作品にする。
有馬はバランスを見て、そのためならわざと下手くそな演技をするという強い意思を持っていました。
アクアは、有馬自身の役者としての評価を下げてまですることなのかと聞きます。
「……役者に大事なのってコミュ力よ」
有馬は、過去の経験で、自身の演技をひけらかした結果、売れっ子の子役にはなれたものの周りの人とないがしろにしていました。
アクアは、その言葉を聞いてハッと昔の監督の言葉を思い出します。
有馬は子役時代に、コミュ力不足から旬が過ぎた途端に仕事があっという間になくなったことを後悔していたのです。
自分よりも演技がうまい子役は居るにも関わらず、「有馬かな」を起用する意味があると過去の経験から気づいたのでした。
その結果、状況に合わせ、協調性を見出しながら、使いやすい役者の面を見せているのでした。
そんなことを聞きながら、撮影スケジュールの話に。
撮影は明日で、来週オンエア!
撮影後、即編集、即納品という超タイトなスケジュールでした。
アクアの役に元々内定していた役者はごねてしまった結果、役者に空きが出たようです。
本読み飛ばしで即リハ撮影。
これは、アクアが幼少期に監督の作品に出演した時に、有馬に言われたまんまの似た状況でした。
アクアは、有馬に小言を言います。
でも、有馬の願いは「良い作品」を作ること。
アクアなら、それができると踏んで有馬は演技の世界に根強く誘い続けていたのでした。
ダメな企画に演技の出来ない役者陣。
一見、手の施しようのない状況にも見えますが、アクアは光明を見出します。
脚本と演出は役者のレベルに合わせられていて裏方は優秀。
そして、ヒロインはまだ本気を出していない実力派女優。
「なんかやりようはありそうだな。」
アクアは何かを思いついたような笑顔でつぶやくのでした。
推しの子[15話]考察・感想
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では、15話の考察と感想をまとめていきます!
早速、アクアが出演するドラマの課題が出てきましたね。
15話の内容ではクセのある共演者というよりは、共演者がだいたい大根役者であるというもの。。
そして、15話で感じたのが、「アクアって絶対に演技やりたいよね?」ってことです。
そう感じたのは、最期の一コマなんですが犯人探しそのものだけではなく、純粋に良い作品にしたいという感情が入ってるのでは??
そして、そう思った理由の1つが「コミュ力」というキーワードでしょう。
有馬かなが、過去の失敗から導き出した「コミュ力」の大切さ。
さぁ、アナタは覚えていますか?
実は7話で、役者におけるコミュ力の大切さを説いている人物がいたってことを!!
監督がコミュ力の大切をアクアに伝えていたこともあり、それを思い出したからこそのアクアの表情でしょう。
子役として映画作品に出演した時に監督が言った一言が、当時聞いていなかったはずの有馬に伝わっていました。
結構、こういった伏線あるでしょうね!
ワタシも1巻を読み返すまでまるっきり忘れていました(笑)
推しの子[16話]予想!
さて、16話の予想をしていきますよ!
15話の最期にアクアが思いついた「やりよう」なるものを、実践していきそうですよね♪
完全に憶測ですが、アクアには演技力はすでにある程度備わっている可能性が高いのは予想できます。
そんなアクアがガチンコで演じることで、まずは有馬かなが本気を出して演じてきます。
周りの大根役者と差がつき始めすぎないように、二人っきりのシーンとかで本気の演技にチャレンジするのではないでしょうか!
そうすることで業界あkらも一目置かれるきっかけにもなり、プロデューサー・鏑木と話す機会もルエルとか…!?
うーん。なかなか妄想は尽きませんが16話の掲載を待ちましょう!!
次回は、2020年9月3日発刊のヤングジャンプ40号に掲載予定です!
単行本1巻公表発売!!
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