2021年6月日4発売のヤングジャンプ(28号)にて『推しの子』第45話【伝言ゲーム】が掲載されます!
今回は『推しの子』最新話45話のあらすじを紹介しつつ、ネタバレありきで感想をまとめていきます。
46話の予想もしていきますよ♪
また、単行本4巻の発売たのでリンクを貼っておきます!
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推しの子の前回のあらすじは?
舞台稽古の現場にやってきた『東京ブレイド』原作者の鮫島アビ子と吉祥寺頼子。
真剣な役者たちの演技を見た鮫島が放った一言とは…!?
https://movie-enta.site/oshinoko-(前話の話数)/
推しの子[45話]の予想考察!どんな展開に??
45話はどのように展開するのでしょうか?
なんといっても44話の最後で放った「脚本全取っ替え」希望の発言に現場スタッフは凍りついたのが印象的ですよね…w
ちょっとスケジュール感がわからないのですが、すでに舞台稽古が始まっているタイミングから台本が全て書き変わるなんてことはありえないでしょう。。
吉祥寺は、原作者が意見を伝えすぎると現場が混乱するため押し引きが大切だと言っていましたが、まさに現場が大混乱状態に陥りそうな予感。。
ただ、ワタシの予想としては、鮫島の要望である脚本が全て書き変わることはさすがになさそうな気が…。
妥協案というか折衷案のようなものを話し合って、今までよりも原作に近く舞台の魅力も増すような脚本に仕上がるのではないでしょうか?
あとは、アクアが裏方としての知識などを発揮して、その折衷案の解決策を導き出すとかいう流れがあったら面白そうだなぁと感じました♪
何気に忘れがちですが、アクアは元々裏方志望。
映画監督の元で小さい頃から演出などを学び、それを存分に活かしたのがドラマ「今日あま」最終回のあのシーンです!
そういった素質も発揮しつつ、演技の魅力にも取り憑かれていきそうな予感。。
まぁ本人は意識的には「自分に演技の才能はない」と否定していますが、この辺りはツンデレですからね(笑)
ということで、45話の内容を見ていきましょう!
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推しの子[45話]あらすじ(ネタバレあり)
では、『推しの子』45話のあらすじをネタバレありでお伝えしていきます!
『東京ブレイド』の原作者・鮫島アビ子が切り出した【脚本全変更】というちゃぶ台返し…。
ざわめく関係者。
雷田は、今現在の脚本でOKをもらっているし、すでに本番まで20日であることを理由になんとかことを収めようとします。
しかし、鮫島は伝えた修正が全く直っていないと言います。
「実際に動いてるところを見ればこの脚本で良いのがわかる」と言われたため舞台稽古を見に来たが、全然良くないので全取っ替えを要望。
脚本家のGOAは、謝罪した上で、直せるところは直す石はあるものの、事前のやり取りで修正の意図は汲んでいると伝えます。
鮫島は、GOAの意見に耳を傾けるどころか更に疑念を募らせ、原作を読んだ上でのこのクオリティなら創作者としてのセンスはないとまで言い放つ始末。。
鮫島の意見としては、展開を変えるのは構わないが、キャラそのものを変えるのは無礼であるというもの。
舞台とマンガとのメディアの違いを必死に説明するGOAですが、鮫島は全く聞き入れません。
メディアミックスをするにあたって原作者側と脚本家が揉めるのはよくある話。
これは、双方のやり取りにいくつもの人を介するために怒り得る事象でした。
脚本家とプロデューサーが、たたき台から台本をつくりリライティングを重ねて、「ほぼ完成」に近い形で原作者にチェック依頼がなされます。
しかし、原作者はその脚本に不満を抱き、怒りに近い修正指示を出す。
その指示は、担当編集者やライツ、政策、脚本家マネージャーを通してやっと脚本家に届く。
その過程で、原作者の言葉が徐々に形を変えて、脚本家が目にする頃にはその意図がネジ曲がって伝わってしまう。
もちろん、それぞれの関係者が最善を尽くした結果です。
しかし、仲介する関係者がその意図をしっかりと翻訳できていないことで、すれ違いが起こり大きな問題へと発展してしまうのでした。
鮫島は、「全部自分が脚本を書く」と言い、
「じゃなきゃ、この劇の許諾を取り下げます。」
とまで宣言。。
もし任せるとしても、脚本家の立場があると雷田は言いますが、鮫島はギャラはいらないから名義もそのまま脚本家に支払ってくればいいので、もうこの作品に関わらないで良いと。。
そのやりとりを部屋の外で聞いていた、GOA、アクア、吉祥寺の3人。
「子供みたいな人だな。」
アクアはそう言いますが、吉祥寺は漫画家はこだわりが強くて社会性に著しく書けている人が多いと言います。
GOAは、残念だが受け入れる様子。
脚本家の地位は、思ってるよりずっと低いのだとか。
つまらなかったらファンに戦犯のように晒し上げられ、面白かったら原作の手柄。
プロデューサーの意思をねじ込まれて、大手事務所からはお抱えの俳優・タレントの出番を増やせという圧力。
それぞれのバランスを保ちながら作品が成立するように脚本を仕上げなければいけない…。
「リライティングってのは地獄の創作だよ。」
GOAはうつむきながら胸中を吐露したのでした。
話が一段落し、雷田とGOAが話し合います。
GOAとしては、外されるのは構わないが、脚本から名前を外してほしいとの申し出。
原作者が書き直した脚本に自分の名前が載るのは、脚本家としてのプライドから許容できない様子です。
ただ、事前に制作スタッフは発表済み、パンフレットなどは印刷済みということもあり、雷田はなんとかこのままのカタチで進めたいと頭を下げます。
しばらくの沈黙の後、渋々納得したGOA。
帰宅したGOAは、デスクに向かい思いに耽る。
原作は本誌で1話から読み、他の仕事のスケジュールをずらしてまで受けた仕事…。
深夜のリテイクもすぐに対応し、無茶な注文に頭を捻り、魂を込めて書いた脚本。
しかし、頭に浮かぶの原作者の言葉。
『この人ちょっと創作者としてのセンスが…』
頭を抱えながら脚本家はチカラのない言葉で一言呟いた。
『……ちくしょう。』
素晴らしいと絶賛されるエンタメの背景には、誰も知り得ない裏方の苦悩があった。
推しの子[45話]考察・感想
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では、45話の考察と感想をまとめていきます!
今回は、脚本家GOAの苦悩がクローズアップされました。
『推しの子』らしい、一般人が絶対に知り得ないエンタメの裏側について事細かく表現されていましたね…。
マンガですから、多少は過剰に表現されている箇所があるかもしれませんが、妙に説得力があると感じたのはワタシだけではないハズ。。
たしかに脚本家って、立場が高そうなイメージでしたが、少なくともメディアミックスの場合は、原作者と制作サイドの板挟みというかバランサーみたいなポジションなんだなぁと感じました。
今後の展開で鮫島の脚本が使われ大きく変わりそうですが、どのような展開になるのか気になります。
46話は2021年6月11日発刊のヤングジャンプ29号に掲載予定です!
-乞うご期待-
【推しの子】単行本4巻の発売日が決定
『推しの子』の単行本4巻が2021年5月19日に発売!
早くも累計100万部を突破し人気がさらに上昇しています♪
Twitterのトレンド入りもしていましたし、ワタシとしては、もうアニメ化やら映画化やらがしそうな気が満点です(笑)
勝手にアニメ化した場合のキャストや声優陣について予想した記事も良ければぜひ♪
1巻を見返すといろいろな伏線が隠れていて、ところどころ繋がってきています!
特に各回の冒頭インタビューは見返す価値ありまくり!!
今後にも繋がってきそうなので、ぜひともチェックしましょう♪
単行本1巻〜3巻も公表発売中!!
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