2021年11月18日発売のヤングジャンプ(51号)にて『推しの子』第63話【天才役者】が掲載されます!
舞台上で黒川あかねが本気の演技を誘うも一歩引くことに固執する有馬かな…。
彼女の本性を引き出すのはやっぱり…!?
ということで、今回は『推しの子』最新話63話のあらすじを紹介しつつ、ネタバレありきで感想をまとめていきます。
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推しの子[63話]あらすじ(ネタバレあり)
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— 横槍メンゴᝰ✍︎꙳⋆ (@Yorimen) June 12, 2021
では、『推しの子』63話のあらすじをネタバレありでお伝えしていきます!
有馬かなの幼少期。
彼女の母親は芸能人に憧れていたが、その夢は叶わなかった。
その夢を託したのが娘である『有馬かな』。
子役人気に火がつくと、母親は娘と一緒にさまざまなパーティに同席し、芸能人ともたくさん話して楽しそうだった。
まるで自分が業界人になったかのように…。
有馬かな自身は、母親が楽しそうにする様子を見るのが好きだった。
ただ好き勝手に演技することで、周りの大人が喜んでくれる。
『天才子役』としての有馬かな。
母親もそれが嬉しかった。
でも、その分、母親は有馬かなの人気に敏感になっていく。
人気に陰りが見えてから徐々に歯車がズレていく…。
なりふりかまわず営業活動を行い、制作陣への無茶な注文が増えていった。
娘であり商品であるはずの有馬かなに矛先が向くこともあった。
父親はそんな母をみかねてか別の女性と関係を持ち、家庭内はお世辞にも幸せとはいい難い状態。
母が好きなのは『売れている有馬かな』。
有馬かな自身は、母親の笑顔を取り戻すために必死になって考え抜いた。
「もう少し周りと上手くやらねえとこの業界長くやれねえぞ。」
そして、五反田監督からあの言葉を投げかけられた。
考えを改められたのは、この言葉があってこそ。
でなければ、とっくに芸能界から消えていたハズ。
当時、偶然共演した同世代の男の子の演技を見て、自分が天才子役じゃないと知って、大人は演技力より使いやすさを求めることを知った。
『芸能界で生き延びる』
ただそれだけのために、有馬かなは他人に合わせる演技を覚えたのだ。
自分は主役じゃなくていい。
その方が、みんなが喜んでくれる。
そう思っている有馬にスポットライトを浴びせる人物は、やはりアクア。
縮こまるなというアクアに対して有馬は、好き勝手やったら周りの迷惑になると消極的。
その好き勝手な演技を周りのみんながみたいと言ってる、演りたい芝居をやれと、焚きつけるアクア。
『アンタがわるいんだからね…。』
『アンタはいつも私を変にさせる!!』
目を輝かせて舞台上を巡り、観客を魅了する有馬かな。
有馬が演じる『東京ブレイド』のつるぎという役柄は、天真爛漫な戦闘狂。
そのキャラと彼女の演技がシンクロして周りを圧倒していく。
鏑木プロデューサーは、もともと子役で一斉を風靡したのは有馬かなのスターの演技。
泣き芝居がクローズアップされがちだが、有馬かなの魅力の原点はそこにあったのだと鏑木が言う。
『もっと私を見て!』
キラキラと目を輝かせて演技を続ける有馬に、引っ張られるのは黒川あかね!
幼少期に憧れた有馬かなが目の前にいる!
高鳴る鼓動、抑えられない興奮。
ここから本当の意味での二人の対決が始まる!
推しの子[63話]考察・感想
起きているために描いていたらくがきです 寝ます #推しの子 pic.twitter.com/X09QWRddev
— 横槍メンゴᝰ✍︎꙳⋆ (@Yorimen) June 8, 2021
では、63話の考察と感想をまとめていきます!
ついに、重曹ちゃんが本領発揮!!!
彼女のことは、ただ周りからちやほやされてた生意気な子役という側面が目立っていましたが、幼少期に家庭内でいろいろとあったわけですね。
ここでも五反田監督がいいアシストしてるんですねぇ。
アクアにいろいろと裏方のあれこれ教えたり感情演技指導も行っていますし、なにげに監督ってキーパーソンですよね。
今現在、監督業としてはちょっと芽が出てないし、実家ぐらしという一面もありますが、やはり今後必ず鍵となる映画の監督を務めているだけはあるなと!
そして、ここからが黒川あかねと有馬かなの真の対決!
もちろん、ただの演技対決でなくアクアの奪い合いという意味もこもってますよね!
重曹ちゃんの本気の演技に、あかねがどう対峙するのか楽しみですね♪
そして、その後にはアクアの感情演技シーンが控えています。
凄惨な事件を間近で目にし、星野アイを亡くした責任からトラウマになってしまったアクア。
どのようにして苦難を乗り越えるのか、そして、感情演技は成功するのかどうか気になりますね!!
64話は2021年12月2日発刊のヤングジャンプ53号に掲載予定です!
そして、『推しの子』の単行本6巻が2021年11月19に発売しました!
早くも発行部数は累計150万部を突破し人気がさらに上昇しています♪
また、『次に来るマンガ大賞2021年』ではコミックス部門第一位に輝きますます人気沸騰中!!
ほぼ毎話Twitterのトレンド入りもしていますし、ワタシとしては、もうアニメ化やら映画化やらがしそうな気が満点です(笑)
勝手にアニメ化した場合のキャストや声優陣について予想した記事も良ければぜひ♪
1巻を見返すといろいろな伏線が隠れていて、ところどころ繋がってきています!
特に各回の冒頭インタビューは見返す価値ありまくり!!
今後にも繋がってきそうなので、ぜひともチェックしましょう♪
単行本1巻〜5巻も公表発売中!!
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