たつき諒の偽物(なりすまし)騒動が完結?経緯と真相まとめ!

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都市伝説系の有名オカルト雑誌『ムー』や人気YouTuberナオキマンなどがこぞって取り上げたことで話題に上がった漫画家たつき諒氏。

Twitterでは本人とされるアカウントが存在していたのですが、2021年6月頃に実は偽者でなりすましであったことが発覚!

そして、今回ナオキマンがことの経緯を発表したことでひとまず収束に向かいそうな予感です。

というわけで今回は、たつき諒氏の偽者騒動の経緯と真相について時系列でまとめていきます。

こんな人におすすめ
  • たつき諒について知りたい
  • たつき諒のなりすまし騒動の経緯を知りたい
  • 各メディアの対応について知りたい

たつき諒とは一体どんな人物なのか?

まず、たつき諒さんについて知らないアナタにどのような人物なのかをざっくりとお伝えします。

たつき諒さんは、神奈川県横浜市出身の女性漫画家。

名前だけ見ると男性っぽいですが、漫画「私が見た未来」の表紙が自身をモチーフにしているとすれば女性であることに納得ですね。

ちなみに、竜樹諒というネームも残っています。

 

年齢は非公表ですが、60代後半だと推測している人が多いですね。

漫画家としての活動は2000年で引退しているという情報がありました。

 

ただの漫画家であればそれほど話題になることもないのでしょうが、たつき諒さんの主著「私が見た未来」には、自身が見た予知夢を漫画にしているのです。

しかも、それが的中しているのですから注目度が一気に上がったんですね。

こちらが「私が見た未来」の表紙。

とりわけ目立つのがこちら。

『大災害は2011年3月』

これを見るだけで連想するものはひとつだけ。

そう東日本大震災です。

ピンクのうさぎ

でも、後づけで言ったんじゃないの?

そう疑ってしまう人もいるかもしれませんが、「私が見た未来」が発刊されたのは1999年7月1日。

東日本大震災が起こる10年以上前のことです。

これには本当にびっくりですよね。。

他にもたつき諒さんは様々な予知夢を見ていて、「私が見た未来」の中にそのときの様子を細かく記しています。

たつき諒が話題になった経緯

たつき諒さんが話題になったのは、都市伝説YouTuberとして人気のナオキマンさんが動画に取り上げたことが大きなキッカケだと言えそうです。

後に記載する偽者によるなりすまし騒動がキッカケで、当時話題になった動画は非公開にしています。

ナオキマンさんは、当初からたつき諒さんのTwitterアカウント(このアカウントが結果的に偽者)にDMでコンタクトを取り取材を繰り返してきたそうです。

 

ナオキマンさんが「私が見た未来」をベースにした動画を公開すると瞬く間に200万回以上の再生回数となり、都市伝説界隈で一気に話題となりました。

そこから、各YouTuberや出版社などがこぞってたつき諒を名乗るアカウントに取材し、その認知度が加速していったというわけです。

たつき諒が偽者でなりすまし発覚の経緯!

では、なぜたつき諒さんのアカウントが偽者であると発覚したのでしょうか?

当時はツイッターで【@tatsukiryofusi1】というアカウントで情報を発信していました。

今現在は、偽者であることを公言し【@1976nenniyochim】というアカウントで

ちなみにこのタイミングまでは、関わった全員が偽者とは気づかずにやりとりをしています。

 

物事が大きく動き出したのは2021年3月頃から。

これからの内容は『都市伝説講座』チャンネルの動画から引用しています。

ここからの主語は、『都市伝説講座』の運営者だと考えてください。

2021年3月、たつき諒さんのなりすましアカウントから単行本「私が見た未来」を送って欲しいというメールが届いたそうです。

目的は、公式サイト(おそらく不思議探偵社)と雑誌取材での活用とのこと。

原作者本人が持っていない理由としては、東日本大震災で無力さを感じ捨ててしまったからというもの。

うーん。まぁそれっぽい理由ですね。

 

2021年5月下旬、公式サイト運営者よりたつき諒なりすましアカウントが出版許可を出したため「私が見た未来 完全版」の発行が決定したという連絡を受けます。

その際に、再度単行本の送付などを出版社宛に送ったり公式サイト運営者とのやりとりをしています。

 

2021年6月上旬、資料提供した単行本の画像と一緒にたつき諒なりすましアカウントへのインタビュー記事が雑誌に掲載(恐らく月刊ムー)されました。

この際、偽者は「自分の漫画(私が見た未来)は駄作なので読まなくていい。私のツイッターをチェックしろ。」と発言。

さらに偽者による予言(いわゆる8月20日の富士山噴火への警告)も掲載されてしまいます。

 

そして、当初は7月17日に出版予定だったため、この頃からAmazonでの予約受付が開始され、なんと一時的ではあるもののランキング1位を獲得します。

それだけ都市伝説界隈の注目度が高い一冊であるということがよく分かりますね。

 

6月20日頃「私が見た未来 完全版」の表紙が完成し、Amazon上の商品画像も差し替えられます。

『都市伝説講座』のチャンネル運営者は、自身が資料提供したものが作品の表紙に採用されるなど、当時はとてもうれしく感じていたそうです。

 

しかし、2021年6月24日〜25日頃、一気に流れが怪しくなります。

突如、Amazonの商品アイコン画像が以前の確定前のものに差し戻されます。

6月25日には、公式サイトからたつき諒に関するページが一斉に削除。

同日、『私が見た未来 完全版』を発行する出版社・飛鳥新社が「発売延期のお詫びとお知らせ」と「重要なお知らせ」をサイト上に掲載します。

重要なお知らせでは、以下のように明記。

『私が見た未来 完全版』につきまして、「たつき諒」を名乗るTwitterの偽アカウントの存在が確認されました。以下の偽アカウントは、たつき諒先生及び当社とは一切関係がございません。

そこから、ツイッターのアカウントがたつき諒さんではなく、なりすましの偽者であることが一般人にも明らかになったのです。

 

翌日、26日に飛鳥新社は、「商品内容の一部変更のお知らせ」を掲載

以下掲載分です。

10月2日に発売予定の『私が見た未来 完全版』につきまして、
制作の過程で新たな事実が判明し、内容の一部を変更させていただくことになりました。

本書は1999年に発表された作品の改訂で、読み解きや解釈を加える構成を予定していましたが、
未発表の原稿や新たな予知夢が出てきたため、内容を大幅に見直すことにいたしました。

当初、予定していた構成と異なる部分がございますのでご注意ください。
小社ホームページ及びネット書店様の当該書籍の紹介ページにて、
改めて内容紹介のご案内をさせていただきます。

また、取材を通じて、8月の富士山の噴火をはじめとする様々な予言の中に、
著者の意図と異なる不確かな情報が確認されましたので併せてご報告させていただきます。

すでにご予約いただいたお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、
ご購入前に今一度内容のご確認をお願い申し上げます。

2021年6月26日

株式会社飛鳥新社

出典:http://www.asukashinsha.co.jp/info/archive/post-35.php

これが、一連の経緯です。

ナオキマンさんに限らず出版社やその他のYouTuberなども含めて、すべての人がその偽者アカウントから情報を聞き出していたということになります。

 

当然、これは大きな訴訟問題に発展する可能性があります。

一番焦ったのは出版社でしょう。

なんせ意図せず著作権を持っているたつき諒さん本人の許可を取らずに出版してしまうという大事故になりかけたわけですからね。

不思議探偵社も公式サイトとしてたつき諒さん本人であること前提に出版を進めていただけに寝耳に水だったでしょう。

また、不思議探偵社の管理人さんが偽者と同一人物であるというデマを流されているようで、そちらも対応に追われているようです。

悪気はないのかもしれませんが、断定してしまったりと悪質な内容は許すことができませんね。

 

本物の存在が発覚した経緯も奇跡的!!

たつき諒さんにはお姉さんがいるそうなんですが、新刊の出版を知ったお姉さんがたつき諒さん本人に確認したところ、当事者であるはずが新刊出版の事実を知らなかったことがキッカケ!!

そこから急展開だったそうな。

たつき諒の偽アカの目的とは?

では、たつき諒さんの偽者アカウントの目的と一体何なのでしょうか?

少なくとも丸1年以上偽者を名乗り、出版までこぎつけたわけですから相当手が込んでいますよね。

まずは本人からの説明がTwitter上に残っていたのでご覧ください。

まず、偽者の76年氏は男性です。

たつき諒さんと同じ予知夢を見せる何者かによって、76年氏も予知夢を見せられていたそうです。

本来は、役目を受けて少しでも災害の被害が小さくなるように活動をする流れだったようですが、当時子供だったこともありそれを断ったそうです。

 

で、漫画家を引退しているたつき諒さん本人に代わって、世間に警告をして、たつき諒さん本人を表舞台に引っ張り出すのが役割になったのだとか。

まぁ都合良く出来てるねと言われたらそれまでですが、真相はわかりません。。

こんなに手の混んだことを長期間続けてきたなんて、お金以外の目的ないだろうと思ったのですが、76年氏はこれを否定。

1円も手にしていないそうです。

これも偽者としてなりすましていた人が言っているので信用できるかと言うと疑問が残りますね。。

 

ただ、ちょっと面白いと思ったのがこのツイート。

なんとたつき諒さん本人と偽者であるはずの76年氏はどちらも同じ予知夢を見ているというのです。

恐らくこの大手メディアとはTBS。

7月4日放送になった『さんまとマツコ』に関する取材のことだと思われます。

放送予定日は実は一週間延期していたようです。

ちょうどなりすまし騒動と時期的にかぶりますよね。

当然収録はすでに住んでいる状態だったでしょうから、ナオキマンさんもしくは関係者からTBS側へ連絡があったのかもしれません。

番組中には偽者である76年氏がインタビューに答えていたため、その内容を放送するかどうかの確認をしたのでしょう。

76年氏いわく、たつき諒さん本人が、誰にも教えていないはずの未公表の予知夢について知っているので放送してもいいと答えたそうですが真相は如何に。。

 

本当に予知夢すら見てないのであればここまで大胆に行動できるのでしょうか?

真実はまだ誰にもわかりませんが、いずれにしても2021年10月に『私が見た未来 完全版』が発売されます。

そして、ナオキマンさんも発刊後に考察を明らかにすると動画内で表明。

これは楽しみ!!

 

ピンクのうさぎ

 

本物のたつき諒さんは本当に本人なの??

確かにそう感じちゃいますよね。

ただ、ナオキマンさんいわく、本者のたつき諒さんは手元に確定申告の書類(恐らく印税収益を証明するエビデンスなど)や「私が見た未来」の生原稿も持っているそうで本物だと証明されたそうです!

また、予知夢日記なるものも手元にあったのでより本人だということが確定したのだとか!

出典:https://youtu.be/FLIAw2NKy0M

もっと詳しく知りたい方は、ナオキマンさんの動画をチェックしてくださいね!

以上が、たつき諒さんなりすまし騒動の真相です!!

真相と言ってもまだわからない部分もありますが、10月に『私が見た未来 完全版』が発刊されたら色々と明らかになることも多そうですね♪

興味がある方はこちらからどうぞ!

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